外国人向けメニューの正しい翻訳と翻訳方法

当に外国人の方に見やすい、読みやすい翻訳をご紹介します。特に自分で翻訳をされる方・店舗様などに役に立つ情報です。

こちらはいい翻訳の例としてチラシの一部分を添付させていただきました。一見通常の翻訳に見えますが、様々な工夫がされております!!それでは、どのようにいい翻訳なのかを解説していきましょう!!

まずは、翻訳メニューにおいて「読みやすさ」の点から最も大事なこと、それは

料理名

料理名の部分に英語で料理の説明をするために、料理名を英語で強引に翻訳をする店舗がございます。

それは完全に読みにくい翻訳になってしまいます。

①正しい翻訳(見やすい英語)

②誤った翻訳(見ずらい)

 

非常に極端な例になりますが、①はTempura Donburi(天ぷら丼)と料理名を和製英語で書いていますね!!そしてその下に説明を載せています。これが非常に大事なポイントなのです。実は英語で天ぷら(Tempura)どんぶり(Donburi)は意外とその名前を知っている外国人の方が多いのです、なので【Tempura Donburi】だけでどんな料理なのかわかる方も多いです。しかしその料理名をしっていても、いなくても大丈夫なように問題ないようにその下に料理の説明を書いています。様々な店舗の翻訳を見ていると、料理名の部分にそのまま英語に翻訳したものを載せている店舗が非常におおく見られます。申し訳ございませんが、外国人目線では見ずらい翻訳になってしまいます。

料理名は日本語読みの英語で必ず、書きましょう!! 

さて、もう一度文頭のチラシメニューを見ていきましょう♪

たとえば、3番のTako Wasabiがあります。Wasabiは英語でも通じます。ただ、Takoはきっとわからないでしょう。なので、下に説明がしっかりとあります。そうすることで、外国人の方がメニューを注文するときも、Tako Wasabiと読み上げれば、店員さんも日本語読みなのですぐに理解ができますね!!外国人のお客様だけでなく、日本人の店舗様側にとっても非常に役立ちますね。

もうひとつのポイントは番号です。

番号を付けることで、外国人のお客様が番号を読み上げて料理を注文することで、オーダーミスが格段と減ります。料理名の和製英語が非常に読みずらいこともありますので、その場合は番号で読める分、外国人の方も非常に注文しやすいですね。

あとがき

たとえば、Kara-age(唐揚げ)は外国人の方でも知っているワードの一つ、ただ「カラアジ」と読まれてしまいます。注文を聞く際に困惑する可能性がありますので、メニューの料理の写真の横に番号をつけるのは非常にいいことだと思います。

翻訳に関して、なにか質問やお問い合わせございましたら、お気軽にコメントください!!

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